アンティーク家具は上質な素材を選りすぐって使われている
アンティーク家具は、人の手によって技巧を凝らして作られたものなので、丈夫さはもちろん、長く人に愛されるように作り手の愛情が込められています。
また、現在のように、化学繊維などの豊富な材料もない時代に作られたため、昔ながらの上質な素材を選りすぐって使われています。
長く使われることが前提となっているので、一度どこかが壊れれば、処分するしかない現代の椅子と違い、腰掛けがはずれてウィービングを交換できたりと、要所要所にメンテナンスしやすい構造を用いているのもひとつの特徴です。
古いものなのに、新しく作られた物より長持ち、そして安定性が保証されているのが強みです。
量産品でもアンティーク家具にはない魅力がある
もちろん、アンティーク家具が良くて、最近作られた家具が悪いとは言いません。
特に、最近日本にも上陸した北欧家具メーカーIKEAは、量産品でも、価格の安さに対して、高い機能性とデザイン性を備えた商品で人気を博しています。
様々なデザインや機能を備えた、個性あふれる豊富な品揃えの中から自分好みの商品を選ぶことができるのも、アンティーク家具にはない魅力のひとつでしょう。品質とともに重厚な高級感あふれるアンティークなのか、多少使い捨ての部分を利用して安価な大量生産品にするかは、個人の好みにも依るところです。
アンティークの椅子は比較的手に入りやすい
アンティークの椅子は、10万円以上するものもざらにありますが、安い物だと3~4万円で手にすることも可能です。
アンティーク家具の難点は、やはりその値段ですが、椅子は比較的手に入りやすいものだということできるでしょう。まずは椅子に狙いを定めて、なかなか普段接する機会の少ない近くのアンティーク専門の家具屋にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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